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つらい鼻の不調に——鍼灸で根本から改善を目指す東洋医学の力

「鼻がつまっている」「くしゃみが止まらない」「鼻水がたれる」「においがわからない」「鼻の奥が重くて集中できない」——鼻の不調は、地味なようで生活の質を大きく下げる症状です。

鼻の不調の原因は?

鼻の不調にはさまざまな要因がありますが、大きく分けて次のようなパターンがあります。

アレルギー性鼻炎(花粉症・ハウスダスト)

免疫反応が過敏になり、くしゃみ・鼻水・鼻づまりを引き起こします。

慢性鼻炎・非アレルギー性鼻炎

特定の原因がないまま、鼻づまりや鼻水が続くタイプです。冷気やストレス、香料などが刺激になります。

副鼻腔炎(ちくのう症)

鼻の奥にある副鼻腔という空洞に炎症が起き、膿がたまる病気。鼻づまり、ドロッとした鼻水、頭重感、嗅覚の低下などが特徴です。

自律神経の乱れ

自律神経のバランスが崩れると、鼻粘膜の血管が収縮・拡張を繰り返し、鼻づまりが慢性化します。

鍼灸で鼻の不調は改善できるの?

東洋医学では、鼻の不調を「肺」「脾(ひ)」「腎(じん)」などの機能低下や、「気(エネルギー)」の巡りの滞りによって生じると考えます。

例えば、肺は呼吸だけでなく、鼻や皮膚の健康にも関わる臓腑です。脾や腎が弱ると、免疫機能の低下や水分代謝の不調が起こり、鼻に余分な「湿(しつ)」や「痰(たん)」が溜まりやすくなります。

鍼灸では以下のようなアプローチで、鼻の不調に対処していきます。

① 炎症や腫れを抑えるツボ刺激

鼻づまりや鼻水に即効性が期待されるツボに、「迎香(げいこう)」「印堂(いんどう)」「上星(じょうせい)」などがあります。これらは鼻の周囲にあり、直接的に通りを良くする働きがあります。

また、鼻の奥にこもった熱や腫れを鎮めるには「合谷(ごうこく)」「曲池(きょくち)」「風池(ふうち)」など、全身の巡りを整えるツボを同時に使うことで、より効果が高まります。

② 免疫バランスの調整

アレルギー反応を起こしやすい体質には、免疫の過敏状態を整える必要があります。東洋医学では「肺・脾・腎」の虚(きょ)を補うことで、体質改善を目指します。

特に「足三里(あしさんり)」「肺兪(はいゆ)」「腎兪(じんゆ)」などのツボを使い、胃腸の機能を高め、アレルゲンに反応しにくい体づくりをサポートします。

③ 自律神経のバランスを整える

ストレスや睡眠不足が続くと、自律神経の働きが乱れ、鼻の血管のコントロールが効かなくなります。これが原因で、特に夜間や気温の変化時に鼻づまりがひどくなる人もいます。

このようなケースでは、頭や背中、足にあるツボを使って、交感神経と副交感神経のバランスを調整し、呼吸のしやすい状態を作ります。結果として鼻だけでなく、睡眠の質や気分も安定することが多く見られます。

治療の頻度と流れ

初回は詳しく問診を行い、鼻の症状に加えて、消化、睡眠、冷え、ストレスなど全身の状態を把握します。その上で、体質に合ったオーダーメイドの施術を行います。

週1〜2回のペースで3〜5回ほど施術を受けることで、「通りがよくなった」「鼻水が減った」「寝ている間に口呼吸しなくなった」などの変化を実感される方が多いです。

日常生活でもできるケア

・鼻を温めすぎない(副鼻腔炎は温めると悪化することも)

・部屋の加湿、空気清浄を心がける

・花粉の季節はマスクやメガネで防御

・冷たい飲み物・甘い物の取りすぎを控える

・ストレスをため込まない(深呼吸・散歩などがおすすめ)

まとめ

鼻の不調は、「仕方ないもの」「薬で抑えるだけ」とあきらめがちな症状ですが、鍼灸治療は根本的な体質改善を目指す手段として非常に有効です。

鼻だけでなく、体全体のバランスを整えることで、再発しにくい状態を作ることができます。

「薬に頼りたくない」「根本から体を変えたい」そんな方は、ぜひ一度、鍼灸の力を体験してみてください。鼻がすっきりすると、世界の見え方も変わるかもしれません。

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