鍼灸治療で、逆子改善!?驚きの効果とは!?/高田馬場エリアの鍼灸院といえば高田馬場αはりきゅう院

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鍼灸治療で、逆子改善!?驚きの効果とは!?

逆子でお悩みの患者さんは多いと思います。このコラムでは、鍼灸治療で逆子がなぜ治るのか、どのような治療法なのかを解説しています。お悩みの方の参考になれば嬉しいです。

逆子とは?

逆子とは、赤ちゃんの頭が上にある状態を、逆子(骨盤位)と言います。
一方、赤ちゃんの頭が下向きになっている状態を「頭位(とうい)」と言います。
頭位の状態が正常だと言われています。

妊娠30週まではおなかの中で赤ちゃんがくるくると回るため
自然と逆子から頭位に戻ることが多いですが
30週を越えても逆子のままだと、帝王切開の提案や日程を組まれることも多いです。
経腟分娩だとお産の時にいろいろな問題が発生する可能性があり、注意が必要だからです。

逆子の原因は?

逆子の原因は不明で、予測や予防することは難しいとされています。
その中でも以下のものが原因ではないかと言われております。

・子宮の形態異常:良性の腫瘍である子宮筋腫がある場合は、
お腹の中で赤ちゃんの動きが制限されるため、逆子になりやすいと考えられています。
また、子宮の形が生まれつき変わっている子宮奇形の場合、
子宮が狭くなっていたり、子宮の中に壁のような仕切りがあることで
赤ちゃんの体勢に影響が出やすいです。

・胎盤の異常:胎盤の位置は通常子宮の上の方にありますが、
子宮の下の方につく低置胎盤や子宮口を覆うように胎盤ができる前置胎盤の場合、
逆子になりやすいと言われています。

・骨盤の大きさ:ママの骨盤の幅が狭い場合、赤ちゃんが動きにくく
逆子になりやすいと言われています。

・多胎妊娠:双子や三つ子など、双子以上の妊娠を多胎妊娠と言いますが、
赤ちゃんが動けるスペースが狭くなってしまうため、逆子になりやすいです。

・羊水の過多:羊水の量が多い場合を羊水過多と言いますが、
羊水が多いとお腹の中で赤ちゃんが自由に動き回れるため、逆子になりやすいと考えられています。

改善方法は?

妊娠中期までに逆子である確率は30%〜50%と言われていて、
逆子であることは珍しいことではありません。
妊娠中期は赤ちゃんもまだ成長中であり、お腹の中のスペースにも余裕があるため、
出産までに頭が下になる「頭位」になることがほとんどです。

とは言え、帝王切開となると手術でママの体への負担も大きいものですよね。
以下のものがよく言われている逆子改善のものになります。

・逆子体操:様々なやり方がありますが、おなかが張ることもあるので
無理せず体調を見ながら行ったください。

・鍼灸治療:「逆子の灸」と呼ばれる場所が、足の小指にあります。
そこをお灸の熱刺激でアプローチしていきます。

鍼灸治療のやり方

産婦人科医の先生は鍼灸に詳しくない方が多いかもしれませんので
鍼灸治療を検討される方は、お近くの鍼灸院にご相談くださいね。

足の小指にある「至陰(しいん)」というツボは、「逆子の灸」と呼ばれ
逆子治療では必須のツボとなります。
至陰に熱めのお灸を施すことで、子宮の緊張を和らげ、胎児の動きを促す効果があります。
その他にも、三陰交(さんいんこう)や血海(けっかい)と呼ばれるツボも
冷えの改善や子宮への血流促進などの効果があり、逆子改善に役立つツボとなります。

逆子の原因として「冷え」も言われますので
足やお尻周り下腹部をしっかりと温めることが大事になります。

当院では、温灸器と呼ばれる電気的なお灸があり、足元のお灸をしている間に
下腹部をしっかりと温めることが可能です。
治療中に、赤ちゃんが動き出し胎動を感じる方も多くおられます。


同時に腰痛や肩こりなどのお辛い症状の治療もできますので、
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

至陰(しいん)

足の小指の外側、爪の生え際、爪甲の角から約2mmの部分です。
ここに熱めのお灸を施します。

三陰交(さんいんこう)

足の内くるぶしの最も高いところから指4本分上の、脛骨の際にあるツボです。
冷え性、生理痛、むくみ、消化器系の不調など、女性特有の症状に効果があると言われています。

血海(けっかい)

膝のお皿の内側の上端から指3本分上の太ももの内側にあります。
血海は、血行促進や婦人科系の症状、特に生理痛や冷えの改善に効果があるとされています。

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高田馬場α鍼灸院では、はじめての方も安心の返金保証制度をご用意しております。
たった一度のご来院でも、我々の専門知識と確かな技術でお客様のお悩みの症状に対する概念を、きっと変えられると思ってます。
是非一度お気軽にご相談ください。

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