胃の不調と鍼灸 〜東洋医学の視点から〜/高田馬場エリアの鍼灸院といえば高田馬場αはりきゅう院

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胃の不調と鍼灸 〜東洋医学の視点から〜

「最近、なんとなく胃が重い…」「食欲がわかない」「胃もたれが続く」 こんな不調、ありませんか?

病院の検査では大きな異常が見つからないのに、日常生活に支障を感じる――
そんな“なんとなくの胃の不調”は、現代人にとても多い症状です。

東洋医学では、胃は単なる消化器官というだけでなく、体全体のエネルギー(気)と血を作るための大切な源と考えられています。食べたものをしっかり消化・吸収できることは、元気や免疫力、そして心の安定にも直結します。

胃の不調の原因(東洋医学の視点)

東洋医学では、胃の働きが乱れる背景として大きく4つの原因が挙げられます。

飲食の不摂生

冷たいものや脂っこい食事、暴飲暴食は胃の働きを弱めます。
特に冷たい飲み物は、胃腸を直接冷やして消化力を低下させます。

ストレスや感情の影響

東洋医学では「肝(かん)」という臓腑がストレスを受けやすく、それが胃の働きに影響します。怒りや緊張、不安は胃の気の流れを停滞させ、胃もたれや食欲不振を引き起こします。

疲労や虚弱体質

体が疲れ切っているとき、胃は「食べ物を受け入れる力」自体が落ちます。
これは消化するエネルギー=気が不足している状態です。

冷えや血流不足

胃への血流が不足すると、胃の筋肉や粘膜の働きが低下します。冷え性の方に多いパターンです。

鍼灸でのアプローチ

鍼灸では、胃の不調に対して「胃そのものを刺激する」だけでなく、全身のバランスを整える施術を行います。

足三里(あしさんり)

膝の少し下にある有名なツボで、「胃の調子を整える万能ツボ」として知られています。胃の働きを助け、疲労回復にも効果的です。

中脘(ちゅうかん)

みぞおちとおへその真ん中あたりにあり、胃の働きを直接助けるツボです。胃もたれや食欲不振によく使われます。

脾胃の気を補う施術

鍼やお灸を使って、消化器系全体のエネルギーを補い、胃腸が「食べ物を受け入れて消化する力」を高めます。

ストレスケア

胃の不調がストレス由来の場合、「肝」の働きを整えるツボを併用します。これにより胃の気の流れがスムーズになり、食欲が戻りやすくなります。

お灸の温熱効果

胃の不調には、お灸のやわらかい温かさが有効です。
特に冷えからくる胃の重さや痛みに対しては、血流を改善して胃の動きを助けます。足三里や中脘にお灸をすることで、胃腸がじんわりと温まり、動きが活発になります。

鍼灸治療を受けるメリット

1.薬に頼らず自然な方法で回復を目指せる

2.胃だけでなく全身のバランスが整う

3.慢性的な症状にも対応できる

4.体質改善につながる

日常でできるセルフケア

・ 冷たい飲み物を控える

・ よく噛んで食べる

・ ストレスをためない工夫をする

・ 足三里へのセルフお灸

胃の不調は放っておくと、疲れやすさや免疫力低下にもつながります。
鍼灸は、単なる胃の症状改善だけでなく、「胃が元気になることで体全体が元気になる」ことを目的としています。
最近「胃が重いな」と感じる方は、一度鍼灸でのアプローチを試してみると、意外なほど体が軽くなるかもしれません。

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高田馬場α鍼灸院では、はじめての方も安心の返金保証制度をご用意しております。
たった一度のご来院でも、我々の専門知識と確かな技術でお客様のお悩みの症状に対する概念を、きっと変えられると思ってます。
是非一度お気軽にご相談ください。

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