PMSとは?
PMSは、排卵後から生理が始まるまでの間に現れる心や体の不調です。
・ 気分の落ち込み、イライラ、眠れない
・ 頭痛や肩こり、腰痛
・ むくみやお腹の張り、便通の変化
これらはホルモンの変化や、自律神経のバランスの乱れが関係しています。
体の中の小さなバランスの乱れが、毎月の不調として現れるのです。
鍼灸でできること
鍼灸では、ツボや経絡を刺激することで、体の巡りを整え、ホルモンや自律神経のバランスをサポートします。
・ 血流やリンパの流れを改善し、むくみやだるさを和らげる
・ 筋肉や内臓の緊張をほぐし、頭痛や肩こりの軽減
・ 心と体のバランスを整えて、イライラや不安感を緩和
鍼は痛みが少なく、初めての方でも受けやすい施術です。
お灸を組み合わせることもあり、体を温めながら症状を和らげていきます。
日常でできるセルフケア
軽い運動:ウォーキングやストレッチで血流を良くする
温める:腹部や腰を温めて血流をサポート
リラックス:深呼吸やゆっくりお風呂で副交感神経を優位に
食生活:塩分を控えめにして、野菜や良質なタンパク質を摂る
まとめ
PMSは毎月のことだからといって我慢する必要はありません。
鍼灸は、体の内側からバランスを整え、心も体も少しラクになる手助けができます。
症状が重い場合や生活に支障が出る場合は、無理せず鍼灸や医療と組み合わせてケアしてみましょう。