飛蚊症に対する高田馬場はりきゅう院の鍼灸治療/高田馬場エリアの鍼灸院といえば高田馬場αはりきゅう院

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飛蚊症に対する高田馬場はりきゅう院の鍼灸治療

高田馬場はりきゅう院です。目の前に浮かぶ影やモヤが気になる飛蚊症。鍼灸は目の血流や気血の巡りを整え、眼精疲労やストレスを軽減することで症状の緩和を図ります。自然な回復力を高めるサポートに。

飛蚊症に行う高田馬場はりきゅう院の鍼灸治療

1、目の周りの血流改善

目の血流改善のために、目の周りのツボに鍼やお灸を行います。刺激が大丈夫な方には電気刺激を加える場合もあります。血流を改善し、細胞の新陳代謝を促し硝子体内の線維物質を排出しやすくします。

2、自律神経調整

自律神経の働きを整え、血流や体の回復力を促します。背中、お腹、手足のツボを用いた全身的な施術になります。

3、首肩まわりの筋緊張の緩和

首肩まわりの筋緊張は頭部の血流の悪さにつながるので、首肩まわりの筋緊張はしっかりととっていきます。


東洋医学では、肝の不調は目の症状として現れるので、肝に関係するツボも用いて施術を行なっていきます。

飛蚊症とは

飛蚊症とは、視界に蚊やゴミのようなもの、雲のようにグレーな物が浮いて見える症状です。浮遊物は視線を移すと少し遅れてついてくるのが特徴です。白い壁やパソコンのディスプレイを見る時や明るい場所では見えやすくなります。
目の中の硝子体内の浮遊物の影が網膜に写ることが原因ですが、別の病気の症状として起こる場合もあるので、注意が必要です。

物が見えるメカニズム

目はカメラと同じような仕組みをしています。外からの光の情報が、瞳孔、水晶体、硝子体を屈折しながら通過し、網膜に当たり光を感じます。水晶体はレンズの役割をし、網膜はフィルムに相当します。網膜で受けた光は電気信号に変換され、視神経から脳に伝えられ映像として認識をします。
飛蚊症の原因となる硝子体は、水晶体と網膜の間にあります。コラーゲン線維、水、ヒアルロン酸からなるゼリー状の組織で、眼球の大部分を占めています。

飛蚊症の原因

飛蚊症は大きく「生理的飛蚊症」と「病的飛蚊症」の2つに分類されます。
大半は加齢が原因で起こる生理的飛蚊症ですが、病気が原因で起こる飛蚊症の場合は、重い目の病気の一症状として現れるので、注意が必要です。

生理的飛蚊症

①生まれつき、加齢による飛蚊症

本来透明なはずの硝子体に、なんらかの原因で濁りができると、その影が網膜に写り、視界に見えるようになります。濁りは眼の中にあるので、目を動かすと一緒に動きます。そのため、視界の浮遊物は視線を移すと少し遅れてついて見えます。網膜に近い部位にある濁りほどはっきり見え、濁りの大きさや量によって見えるものの形や大きさが異なります。この濁りは、生まれつきのものと生後できたものに分けられます。

生まれつきのものは、胎児の眼球が作られる過程で、硝子体の中に組織が残ったものです。このタイプの飛蚊症は症状が進行しない限り、あまり気にする必要はありません。

生後できるものは、ほとんどが加齢による組織の変化によるものです。若い時の硝子体は透明で、ヒアルロン酸がコラーゲン線維の凝集を防いでいます。しかし、加齢とともにヒアルロン酸が減少し、硝子体はゼリー状から液状に変性し、コラーゲンが集まり塊を作ります。この影が網膜に写ったものが飛蚊症です。早い人では10代のうちに飛蚊症を感じることもあります。

②後部硝子体剥離

生理的飛蚊症では、後部硝子体剥離が原因となる場合もあります。
生理的飛蚊症症の中では最も多いケースで、60代前後によく起こります。加齢により硝子体が液状に変化し、その体積が減少します。すると、硝子体が網膜から剥がれ、影を写すようになり、飛蚊症の症状が現れます。突然起こり、色の濃い大きい浮遊物がいつも見えるのが特徴です。
硝子体が網膜から離れていく時に、網膜を刺激するため、光視症というピカピカ光るものが見える場合があります。また、視神経から硝子体が完全に離れてしまうと、ワイスリングという円形の飛蚊症ができます。

強度近視の人は眼の奥行きが長いため網膜に弱い部分が生じやすく、硝子体剥離が起こりやすくなります。

病的飛蚊症

①網膜裂孔、網膜剥離による飛蚊症

後部硝子体剥離が起こる際に、網膜が引っ張られて網膜に穴が開く「網膜裂孔」や、網膜が破れる「網膜剥離」が起こることがあります。網膜剥離は、進行すると視野欠損や視力低下を引き起こします。網膜には痛覚がなく痛みがないため、注意が必要です。

②硝子体出血による飛蚊症

糖尿病や高血圧、外傷、後部硝子体剥離などにより、網膜血管から出血が起こり、硝子体の中に流れ出て硝子体出血になることがあります。出血が軽度な場合は飛蚊症として見える場合があります。吸収には2〜3ヶ月ほどかかりますが、影が濃くなるようであれば、出血が続いていますので、早急に眼科を受診しましょう。

③ぶどう膜炎など炎症による飛蚊症

ぶどう膜炎など、目に炎症が起こると硝子体に濁りが生じることがあります。眩しく感じる、眼の痛み、充血、視力低下を伴います。


飛蚊症は重篤な眼疾患の前兆である場合があります。
飛蚊症の症状が見られた場合は、まずは眼科を受診しましょう。

飛蚊症対策

①目は適度に休ませる

長時間の運転や、パソコンやスマートフォンの画面を注視し続けると、目の筋肉が疲労し、凝り固まり血流が悪くなります。適度に目を休ませ、ホットタオルなどで目を温め、目の周りの循環を良くしましょう。

②ストレスを解消し、生活習慣を整える

ストレス解消や適度な運動、十分な睡眠、バランス良い食事は、自律神経のバランスを整え、細胞の新陳代謝を促します。

③外出時にはサングラスを着用する

紫外線を浴び、目が日焼けをすると、細胞から活性酸素という物質が作られます。活性酸素は細胞にダメージを与え、さまざまな症状を引き起こします。

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高田馬場α鍼灸院では、はじめての方も安心の返金保証制度をご用意しております。
たった一度のご来院でも、我々の専門知識と確かな技術でお客様のお悩みの症状に対する概念を、きっと変えられると思ってます。
是非一度お気軽にご相談ください。

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