なかなか取れないその疲れ、鍼灸で体の奥からリセットしませんか?
「朝からだるい」「何をしても疲れが抜けない」「休日に寝ても疲れが取れない」──
そんな声を多くの方から耳にします。現代社会では、単なる肉体的疲労だけでなく、ストレスや生活習慣の乱れによる自律神経のバランスの崩れが、「慢性的な疲れ」として現れることが少なくありません。
疲れの正体は「気・血・水」の滞り
東洋医学では、体の中を流れる「気(エネルギー)」「血(血液)」「水(体液)」のバランスが崩れることで、疲労感やだるさが生じると考えます。
特に「気虚(ききょ)」と呼ばれるエネルギー不足の状態では、朝からやる気が出ない、すぐ横になりたくなるといった状態が続きがちです。
また、ストレスや睡眠不足により自律神経が乱れると、「気の巡り」が滞り、頭や体が重く感じられ、慢性的な疲れに拍車がかかります。
鍼灸で“巡り”を取り戻す
鍼灸治療は、体表にある「経穴(ツボ)」を刺激することで、体内の巡りを整えます。
特に以下のような作用が期待できます:
・自律神経の調整(交感神経と副交感神経のバランスを整える)
・血行促進による老廃物の排出
・筋肉の緊張緩和による深いリラックス
・内臓機能の活性化による全身の活力回復
施術中に眠ってしまう方も多く、「深い休息がとれる」と感じられることも。これは副交感神経が優位になり、体が回復モードに入っている証拠です。
日々のセルフケアも大切に
鍼灸と併せて、自宅でできる簡単なセルフケアを取り入れることで、疲れにくい体づくりが可能になります。
・お腹や足元を温める(特に寝る前)
・深呼吸やストレッチでリラックス
・寝る前のスマホを控える
・決まった時間に起きる習慣づけ
無理のない範囲で、少しずつ“自分を整える時間”をつくってみてください。
まとめ:その疲れ、自律神経が乱れているサインかもしれません
「休んでも疲れが抜けない」「朝がつらい」「なんとなくずっとだるい」──
そんなお悩みは、単なる疲労ではなく自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
当院では、疲れやストレス、不眠などに悩む方の多くがご来院されています。
特に、自律神経の不調に特化した鍼灸施術を行っており、心と体のバランスを整えるサポートをしています。
「病院では異常なしと言われたけど、つらさはある」
「薬に頼らず自然な方法で整えたい」
そんな方こそ、鍼灸の力を体感してみてください。
あなたの体質や生活リズムに合わせた、オーダーメイドの施術でサポートいたします。
初めての方も、まずはお気軽にご相談ください。