「突然、肩に激痛が走った」
「腕を少し動かすだけで強く痛む」
「夜中に痛みで眠れない」
このような石灰沈着性腱板炎でお困りではありませんか?
石灰沈着性腱板炎は、腱板(特に棘上筋腱)内にリン酸カルシウムが沈着し、急性炎症を起こす疾患です。
突然発症し、五十肩よりも強い痛みを伴うことが多いのが特徴です。
適切な炎症コントロールと回復期のケアが重要になります。
症状
腱板内に石灰が沈着し、吸収過程で急激な炎症が生じます。
主な症状は、
・突然の強い肩の痛み
・安静時痛
・夜間痛
・腕を動かせないほどの激痛
・肩外側〜上腕部への放散痛
発症初期は「動かせないほどの激痛」が特徴で、日常生活が困難になることもあります。
原因
① 腱板の変性
加齢や血流低下が関与します。
② 石灰沈着の形成と吸収
吸収期に炎症が強くなります。
③ 肩甲骨機能低下
肩関節への負担増加。
突然の発症でも、背景には慢性的な循環不良があります。
タイプ分類
・急性炎症期
激痛・可動困難 → 鎮痛最優先
・亜急性期
痛みやや軽減 → 可動域維持
・吸収後拘縮期
痛み減少・硬さ主体 → 可動域改善
東洋医学からみた病態
東洋医学では「痺証」「瘀血」「熱証」と捉えます。
・瘀血 → 固定した激痛
・熱邪 → 強い炎症
・気滞 → 動作時痛
・肝腎不足 → 組織変性
炎症鎮静とともに、気血循環を整え回復力を高めます。
当院の施術
【鎮痛中心の局所アプローチ】
石灰沈着部へ直接強刺激は避け、周囲組織から緊張を緩和。
鍼刺激により、
・鎮痛物質分泌促進
・炎症抑制
・局所循環改善
を図ります。
【肩甲骨・背部の調整】
肩関節への負担軽減。
【自律神経の調整】
副交感神経優位へ導き、炎症沈静化を促進。
症例紹介
症例①:50代女性(事務職)
突然右肩に激痛。夜間痛強く、挙上不可。急性炎症期と判断。
初回は鎮痛中心で局所周囲と自律神経調整を実施。
2回目で安静時痛軽減。
5回目で挙上60度まで改善。
10回目で日常生活動作可能に。
症例②:60代男性(自営業)
医療機関で石灰沈着確認。痛みは軽減傾向だが拘縮残存。
肩甲骨可動域改善と腱板周囲循環促進を実施。
6回で挙上角度改善。
12回で可動域ほぼ正常化。
症例③:40代女性(主婦)
夜間痛と強い不安感あり。炎症と自律神経緊張併存。
鎮痛施術+腹部経穴調整を併用。
4回で睡眠改善。
8回で日常動作痛消失。
よくある質問(FAQ)
Q. 石灰は鍼でなくなりますか?
A. 直接除去はできませんが、炎症軽減と吸収促進をサポートします。
Q. 激痛時でも施術できますか?
A. 刺激量を抑え安全に行います。
Q. どれくらいで改善しますか?
A. 急性痛は数回で軽減することが多く、拘縮期は継続施術が必要です。
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石灰沈着性腱板炎は、急性期の対応が非常に重要です。
無理に動かすと炎症が悪化します。
回復段階に合わせた施術で丁寧にサポートいたします。
高田馬場で突然の肩の激痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

【執筆者 紹介】
高田馬場はりきゅう院
院長:三野 紗来

【グループ院 紹介】
東京α鍼灸院:中目黒駅
渋谷α鍼灸院:渋谷駅
吉祥寺αはりきゅう院:吉祥寺駅
三茶はりきゅう院:三軒茶屋駅
