「腕が上がらなくなった」
「肩に力が入らない」
「夜中にズキズキと痛む」
このような腱板断裂でお困りではありませんか?
腱板断裂は、肩関節を安定させる腱板(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の一部または全部が損傷・断裂した状態です。
加齢性変化によるものと、転倒や外傷によるものがあります。
状態により手術適応となる場合もありますが、保存療法で改善を目指せるケースも少なくありません。
症状
腱板は、肩関節の安定性を保ち、腕を挙上する際に重要な役割を担います。
主な症状は、
・腕が上がらない(挙上困難)
・力が入らない
・夜間痛
・肩外側の痛み
・動かすとゴリゴリする感覚
部分断裂では痛みが主体、完全断裂では筋力低下が顕著になります。
原因
① 加齢による腱の変性
血流低下により脆弱化します。
② 外傷
転倒や重い物を持ち上げた際の急激な負荷。
③ 長年のインピンジメント
慢性的な挟み込み。
④ 肩甲骨の機能低下
肩関節への負担が集中。
突然発症することもありますが、多くは慢性的な変性が背景にあります。
タイプ分類
・部分断裂型
痛み主体 → 保存療法の適応が多い
・慢性変性型
徐々に進行 → 段階的な調整
・外傷急性型
強い痛み → 炎症緩和・鎮痛が優先
・完全断裂型
顕著な筋力低下 → 医療機関との連携が重要
東洋医学からみた病態
東洋医学では「痺証」「筋痿」「瘀血」と捉えます。
・瘀血 → 固定痛
・気滞 → 動作時痛
・肝腎不足 → 筋骨の弱まり
局所改善とともに、体質調整も重視します。
当院の施術
※明らかな完全断裂や強い筋力低下がある場合は、医療機関での画像診断を優先します。
【炎症と疼痛改善】
急性期は鎮痛中心に施術。
鍼刺激により、
・鎮痛作用
・血流改善
・周囲筋の緊張緩和
を図ります。
【周囲筋の代償改善】
三角筋・僧帽筋過緊張を緩和。
【肩甲骨の安定化】
僧帽筋下部・前鋸筋の機能改善。
症例紹介
症例①:60代男性(自営業)
徐々に右肩挙上困難。画像で部分断裂確認。
保存療法希望で来院。
初期は鎮痛中心。
5回で夜間痛軽減。
10回で挙上角度改善。
現在は痛みなく日常生活可能。
症例②:50代女性(主婦)
転倒後に肩痛出現。部分断裂疑い。
急性炎症期のため安静+鎮痛施術。
3回で安静時痛軽減。
8回で軽作業可能に。
症例③:70代男性(退職後)
慢性変性型。筋力低下顕著だが手術適応外。
肩甲骨安定化と全身調整を継続。
12回で可動域改善し、生活動作が容易に。
よくある質問(FAQ)
Q. 鍼で断裂は治りますか?
A. 腱自体の修復は医療領域ですが、痛み軽減と機能改善をサポートします。
Q. 手術は必要ですか?
A. 完全断裂や重度筋力低下は医療機関での判断が必要です。
Q. どれくらい通院が必要ですか?
A. 状態により異なりますが、継続施術が重要です。
お問い合わせはこちら
腱板断裂は早期評価が重要です。
自己判断で放置すると機能低下が進行します。
状態に合わせて、最適な方法をご提案いたします。
高田馬場で肩が上がらない・力が入らない症状にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

【執筆者 紹介】
高田馬場はりきゅう院
院長:三野 紗来

【グループ院 紹介】
東京α鍼灸院:中目黒駅
渋谷α鍼灸院:渋谷駅
吉祥寺αはりきゅう院:吉祥寺駅
三茶はりきゅう院:三軒茶屋駅
