【足の裏の痛み】足底筋膜炎には鍼灸治療がお勧めです!/高田馬場エリアの鍼灸院といえば高田馬場αはりきゅう院

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【足の裏の痛み】足底筋膜炎には鍼灸治療がお勧めです!

足底筋膜炎の痛みを和らげる鍼灸治療。自然治癒力を高め、日常生活を快適にサポートします。高田馬場はりきゅう院は高田馬場駅から徒歩3です。

【足の裏の痛み】足底筋膜炎には鍼灸治療!

足の裏に痛みを感じる「足底筋膜炎」。特に朝の一歩目が痛い、長時間歩くと痛みが増すといった症状で悩む人は多いです。足底筋膜炎には鍼灸によるアプローチが効果的です。この記事では、足底筋膜炎の原因や治療法について詳しく解説します。

1. 足底筋膜炎とは?

足底筋膜炎とは、足裏の「足底筋膜」が炎症を起こし、かかとや土踏まずに痛みが生じる疾患です。
足底筋膜は、かかとから足の指の付け根まで広がる厚い腱の膜で、足のアーチを支え、歩行時の衝撃を吸収する役割を持っています。

この足底筋膜が何らかの負荷によって傷つくと、微細な損傷や炎症が発生し、痛みが現れるのが足底筋膜炎です。
特に朝起きて最初の一歩目が強く痛むという特徴があり、歩いていると少しずつ和らぐことが多いですが、放置すると慢性化し、日常生活に支障をきたすこともあります。

2. 足底筋膜炎の原因

足底筋膜炎は、足底筋膜に繰り返し負担がかかることが主な原因です。
特に以下のような要因が関係しています。

① 足の使いすぎ
ランニングやジャンプを多く行うスポーツ(陸上競技、バスケットボール、サッカーなど)をしている人に多く見られます。特に、長時間の運動や急な負荷増加が原因で足底筋膜が過度に引っ張られ、炎症を引き起こします。

② 歩き方や姿勢の影響
歩き方が悪かったり、猫背や反り腰のような姿勢の乱れがあると、足底筋膜に偏った負荷がかかります。

③ 足のアーチの異常
足のアーチが低い(扁平足)または高すぎる(ハイアーチ)の人は、足底筋膜への負担が大きくなります。アーチが崩れると、衝撃を吸収する能力が低下し、足底筋膜に直接負担がかかるためです。

④ 硬い地面での歩行や不適切な靴
コンクリートやアスファルトなど、硬い地面での歩行が多いと、足裏への衝撃が強まり、足底筋膜がダメージを受けやすくなります。また、クッション性の低い靴やサイズの合わない靴を履くことも、痛みの原因となります。

⑤ 加齢や筋力低下
年齢とともに筋力が低下すると、足のアーチを支える力が弱まり、足底筋膜への負担が増加します。特にふくらはぎの筋力が低下すると、歩行時の衝撃が足底筋膜に直接伝わりやすくなります。

3. 足底筋膜炎に対する一般的な治療

足底筋膜炎の一般的な治療法としては、以下のような方法が用いられます。
① 安静と負担軽減
痛みが強いときは、無理に歩き回らず、安静にすることが重要です。長時間の立ち仕事や運動は控え、必要に応じて足を高くして休ませることも効果的です。

② ストレッチやマッサージ
足底筋膜やふくらはぎの筋肉を柔軟にするためのストレッチが推奨されます。特に以下のストレッチが効果的です。
•タオルストレッチ:足の裏にタオルを引っ掛け、足先を手前に引っ張る。
•ふくらはぎストレッチ:壁に手をつき、一歩下がってアキレス腱を伸ばす。
また、ゴルフボールやテニスボールを使った足裏のマッサージも、血流を促進し、回復を助けます。

③ インソールや適切な靴の使用
足底筋膜への負担を減らすため、クッション性のある靴やオーダーメイドのインソールを使用するのも有効です。特に扁平足やハイアーチの人は、サポート力のあるインソールを活用すると痛みが軽減されます。

④ アイシングと消炎鎮痛薬
痛みが強い場合は、アイシングを行い、炎症を抑えます。また、湿布や消炎鎮痛薬が処方されることもあります。

⑤ 物理療法や注射
超音波治療や電気治療が行われることもあります。重症化した場合、ステロイド注射が用いられることもありますが、繰り返し注射すると足底筋膜が弱くなるリスクがあるため注意が必要です。

4. 足底筋膜炎に対する鍼灸的な治療

鍼灸の効果にはさまざまなものがありますが、足底筋膜炎では「筋肉の緊張を緩和」「血液やリンパ液の循環の改善」「鎮痛作用」を利用し症状の改善を目指します。

① 鍼による痛みの緩和
鍼治療では、足底筋膜や土踏まずの構成に関連する筋肉とツボに鍼で刺激をし、血流を改善することで痛みの緩和を目指します。特に、足裏のツボ(湧泉や失眠)やふくらはぎのツボ(承山、三陰交)を刺激することで、足底の緊張を緩める効果が期待できます。

② 灸による血流改善
お灸を用いることで、血行を促進させ炎症の回復を助けることができます。特に、足の裏や足首周りの経穴(ツボ)に温熱刺激を与えると、足全体の血流が良くなり、痛みが和らぐことが多いです。

③ 筋肉のバランス調整
鍼灸では、足底筋膜炎の直接的な痛みだけでなく、ふくらはぎや太ももの筋肉の緊張を和らげ、歩行時のバランスを整えることも重要視します。特に、足裏の負担を軽減するために臀部や腰の筋肉にもアプローチすることがあります。

まとめ

足底筋膜炎は、足底筋膜に負担がかかることで発生し、特にスポーツをする人や長時間歩く人に多い疾患です。一般的な治療法としては、安静やストレッチ、インソールの使用などが挙げられますが、鍼灸も有効な選択肢の一つです。鍼灸では、痛みの緩和、血流の改善、筋肉のバランス調整を目的とした施術が行われ、慢性化した足底筋膜炎にも対応可能です。足裏の痛みに悩んでいる方は、鍼灸治療も検討してみてはいかがでしょうか?

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