鍼灸で胸郭出口症候群のしびれや痛みを緩和!神経と血流を整えるやさしいケア/高田馬場エリアの鍼灸院といえば高田馬場αはりきゅう院

お電話でのご予約
03-6273-8887

IMG_5812_1

鍼灸で胸郭出口症候群のしびれや痛みを緩和!神経と血流を整えるやさしいケア

鍼灸で筋緊張を和らげ、胸郭出口症候群による肩・腕の痛みやしびれを改善。自然な回復をサポートします。高田馬場はりきゅう院は高田馬場駅から徒歩3分

胸郭出口症候群に対する鍼灸施術

胸郭出口症候群に対する鍼灸施術の最大の目的は、神経や血管を圧迫している部分を緩める事になります。
これらを緩める事で圧迫が解消され、しびれや痛みが解消されていきます。
ですので、1番の狙いは斜角筋や小胸筋を緩める事になります。
方法としては直接これらの筋肉に施術を行います。
鍼灸、特に鍼は筋肉に当たるとその筋肉の緊張を整える作用があります。
そのため直接筋肉へ施術する事で斜角筋、小胸筋を緩めていきます。

斜角筋や小胸筋が張らないように

次になぜこれらの筋肉が張ってしまうのかを考えていきます。
例えばこれらの筋肉は猫背姿勢の時に張りやすいです。
猫背姿勢は胸の筋肉が原因とされていますが、それだけでなく背骨の動きが悪かったりするので、背中や肩甲骨の間を整えるような施術も必要になってきます。
また斜角筋、小胸筋は呼吸が浅い時にも張りが強くなります。
呼吸が浅くなる原因は様々ありますが、例えばストレスが強く自律神経が乱れている場合に呼吸が浅くなりがちです。
そんな時は筋肉を緩める施術だけでなく、自律神経を整える施術も重要になってきます。
特に鍼灸は自律神経を整える作用が強いため、合わせてそのような施術を行なっていく事が多いです。

腕のしびれや痛みが出てきたら

腕のしびれや痛みが出てきたら、まずは整形外科への受診をされた方が良いです。
と言うのも実は腫瘍や脊髄の病気でも似たような症状が出る事があるからです。
そのような場合は一刻も早く病院でそれらの病気に対する治療が必要になります。
もしこのような重篤な疾患がない場合、鍼灸施術が功を奏する事が多いです。
首のヘルニアと言われてても実は胸郭出口症候群の施術を行ったら良くなった例もあります。
病名は参考にはしますが、鵜呑みにはせず、しっかり各種テストなどを行なって原因を究明していきます。
そして患部だけでなく、全身からの影響も考えて施術していく事で、症状の緩和が見られていきます。

見逃されやすい胸郭出口症候群

胸郭出口症候群とは、腕や肩甲骨周りのしびれや痛みが出る疾患です。
特に腕を上げる動作、例えば吊り革につかまる、洗濯を干すなどの時に痛みやしびれが出てくる事が多いです。
しかし腕にしびれや痛みがが出る疾患は他にも多くあり、割と整形外科でも見逃されやすい疾患の一つです。
腕にしびれや痛みが出る疾患は、腕の神経が首から出てくる部分で圧迫される、頚椎症や頚椎ヘルニアと言った首が原因である疾患があります。
また手がしびれる疾患は他にもあり、正中神経の圧迫(円回内筋症候群や手根管症候群)、尺骨神経の圧迫(肘部管症候群やギヨン管症候群)などがあります。
多くの方は腕がしびれたら整形外科へ行かれると思います。
そこではだいたいレントゲンを撮って首の骨の状態を見ると思います。
そこで少し首の骨が狭くなっていたりしたら、まず「ヘルニアかもしれないですね」と言われ、薬や湿布の処方で終わる事がほとんどだと思います。
あるいは首の牽引治療が行われるかもしれません。
ですが原因が違えばそれらの治療は意味がないどころか、悪化していく可能性もあります。
ですのでどこの何が原因でしびれや痛みが出ているかをしっかり検査する事が重要です。

胸郭出口症候群かどうかのチェック法

胸郭出口症候群とは、首から腕の付け根を通る神経や血管が圧迫されるために、しびれや痛みが出てきます。
そのためテスト方法はどれもこの神経や血管を圧迫させるような動きで症状が出るかどうかを確認するものです。
例としては、アドソンテスト、ライトテスト、ルーステスト、エデンテスト、モーレーテストなどがあります。
これらの検査で症状が出る場合、胸郭出口症候群が疑われます。
ですので、レントゲンで頚椎ヘルニアと言われても、これらの検査で症状が出たり、あるいは首の動きでは症状が出ない場合は胸郭出口症候群の可能性を考えます。

圧迫されやすい部分とは

首から腕にいく神経の束を腕神経叢(わんしんけいそう)と言います。
また腕にいく血管は鎖骨下動脈(さこつかどうみゃく)、腋窩動脈(えきかどうみゃく)、上腕動脈と言います。
この腕神経叢や動脈が圧迫されやすい部分は主に3ヶ所あります。
①斜角筋部
斜角筋は前部、中部、後部の3種類があり、腕に行く神経や動脈は、前部(前斜角筋)と中部(中斜角筋)の筋肉の間を通ります。
そのためこれらの筋肉に強い張りがあると、神経や動脈を圧迫してしまいます。
②肋鎖間隙(ろくさかんげき)
ここは鎖骨と第1肋骨の間の空間です。この隙間を神経や動脈が通過していきます。
鎖骨や肋骨の動きが固くなる事で圧迫してしまう可能性があります。
③小胸筋(しょうきょうきん)
小胸筋は鎖骨の下に出ている肩甲骨の突起から肋骨につく筋肉で、やはりこの下を神経や動脈が通ります。
斜角筋と同様に、小胸筋に強い張りがあると神経や動脈を圧迫してしまいます。

予約スタッフ画像

高田馬場α鍼灸院では、はじめての方も安心の返金保証制度をご用意しております。
たった一度のご来院でも、我々の専門知識と確かな技術でお客様のお悩みの症状に対する概念を、きっと変えられると思ってます。
是非一度お気軽にご相談ください。

03-6273-8887 予約確認